TREK(トレック)の新型グラベルロードバイク、Checkpoint(チェックポイント)SL5が入荷しました!
※今回の入荷分は全てご予約済みですが、入荷予定はまだ予約枠の空きがございます。気になる方はお気軽にご質問ください。
TREK Checkpoint(チェックポイント)SL5
価格:499,290-(税込)
フレーム:500 Series OCLV Carbon
前後ディライラ―:SHIMANO GRX RX810
レバー/クランク:SHIMANO GRX RX600
フロントギア:46/30T
カセットスプロケット:11-34T (11s)
タイヤサイズ:700×40c
(最大45cまで可能)
フレームカラーはグラベルロードバイクらしいマットで落ち着いた色味ですが、所々にテキスタイルデザインの様な遊び心が見えますね!
車種のロゴは、2022年モデルから少しポップな印象になりましたね。
さて、今回の新型Checkpointは大幅にフレームジオメトリーが進化しました。「プログレッシブジオメトリー」と呼ばれる、よりアグレッシブなライドも可能とする設計です。
簡単に言いますと「長めのトップチューブと寝かせたヘッドアングル」です。マウンテンバイクが好きな方にとっては昨今のオフロード系バイクのトレンドとお判りかと思います。
ずばり、直進安定性を向上させつつもコーナーの多いシングルトラックも機敏に走れる、上級者をも唸らせる設計になっているのです!
※トップチューブが長くなった分ステムとハンドルリーチを短くし、これまでのCheckpointと変わりないポジションが可能です。
またヘッドチューブもかなり短い(ハンドルが低い)ですね。下の写真はフレームサイズ52cmですが、実はドマーネの同サイズと比べると約4cmも低いので驚きです!
前作のCheckpointも同等に低い設計でしたが、グラベルロードとは言えのんびり走るだけが得意なのではなく、しっかりとパフォーマンスの高い走りにも応えるフレーム設計なのです。
ここまでブラッシュアップされたジオメトリーを採用する新型Checkpoint。2021年モデルを購入した私でもつい欲しくなってしまう程です。
そしてこちらが新しいGRハンドル。
下ハンドルが外に13°広がる事で、振動を受けるオフロード走行中においても安心してブレーキレバーをホールド出来ます。
乗車位置から見るとこの様なイメージです。ちなみに写真ではSTIレバーの取り付け角度を内側に振っていますが、乗り手の好みにより柔軟に変えます。
ワイヤーのルーティングですが、ご覧の様にとてもすっきりとした設計となりました。
それでいながらもハンドルの切れ角度は90°以上確保されているので、輪行も安心して行えますね。
タイヤは最大45cが可能です。これはマウンテンバイクのタイヤサイズで言うと凡そ2.1インチ幅。一昔前のクロスカントリータイヤの太さです。先ほどのジオメトリーと合わせて考えると、よりオフロードでの走行性能もアップしていると言えますね。
クリアランス確保の工夫が随所に見られます。
標準では丁度良い40cのチューブレスタイヤが採用されます。砂利道から舗装路まで幅広くこなしてくれるタイヤです。
コンポーネントはSHIMANOのグラベル専用GRXが標準装備されます。
ドライブトレインに至るまで全てGRXで統一されています。
オフロードも想定したGRXには、ディレイラーのフリクションを制御する為のレバースイッチが搭載されています。
激しいオフロードをスピードを出して走る場合、一般的なロードコンポーネントではディレイラーが暴れてチェーンが落ちたり、変速機の一部がチェーンステイと接触する事があるのでそれらを防ぐ為の仕組みですね。
ダウンチューブにはプロテクターも取り付けされているので、砂利道での飛び石も安心です。
こちらはDomaneやCheckpointでお馴染みのストレージボックス。予備チューブや携帯工具、CO2ボンベを収納可能です。
振動吸収性を高めるISO SPEEDも引き続き採用しております。
新しいサイクリングを確立させたグラベルロード。
発売された初期は砂利道をサイクリングする程度のファンライドバイクでしたが、この2年程の短期間でパフォーマンスの高いバイクへと大きく進化を遂げました。
ご興味のございますお客様、ぜひスタッフまでお気軽にご質問くださいね!
スタッフがCheckpointで走りに行った様子は下記ブログからご覧いただけます。
インプレッションアドバイザー大森のInstagramも更新しています。
日頃のサイクリングの様子はもちろん、年間2万キロ走るからこそわかる直感的なインプレッションもお伝えします。