大森です。
皆様はサイクルコンピューターをお持ちでしょうか？
最近ではGPSを用いた高機能サイクルピューターが大変人気です。特に人気が高いのはアメリカのGPS端末の大手メーカー「GARMIN（ガーミン)」です。
その中から、私が前々から気になっておりましたソーラーパネルを採用した最新モデル、GARMIN Edge 1040 Solarを新たに購入しました！今回は、Edge 1040 Solarの魅力をご紹介致します。
GARMIN Edge 1040 Solar ￥109,800-(税込)
稼働時間 約35時間＋ソーラー充電で約10時間
※バッテリーセーブモードで使用すると最大で70時間、
太陽光充電をするとそこからプラス最大30時間の使用が可能
それではご紹介致します。
【太陽光充電が可能でバッテリーがより長持ちに】
Edge 1040 Solarは、画面全体がソーラー充電パネルになっており、画面全体で太陽光による充電を行いながらサイクリングが出来るという驚きの機能が搭載されております。
これにより、ライド可能時間が従来のEdgeシリーズと比較して大きく増加します。またライド中に限らず、電源をオフにした状態でも、本体を太陽光に当てておくだけでソーラー充電してくれます。
こちらがソーラー充電の状況を確認できる画面です。ソーラー充電が出来ている割合を数値で確認することが出来ます。平均強度、バッテリーゲインの表示が高い程、ソーラー充電が出来ているという事になります。
【GNSSマルチバンド機能の搭載でより測位精度が向上】
複数の衛星から地上に向けて送信される電波を受信することで、位置や速度の算出がより正確に行えるGNSS（Global Navigation Satellite System）マルチバンド機能が搭載され、ナビ機能やログの取得までの読み込みが更に早く、正確になりました。
【スマートフォンの感覚で操作性、検索が更にしやすくなりました】
メイン画面がスマホのようにスクロールして確認できるようになりました。見たい項目へのアクセスがスムーズでかつ文字が大きくて見やすいのがポイントです。ちなみに、こちらで表示させる情報は自分の好みにカスタマイズが可能となっております。
また地図機能も向上しました。ルート検索機能とは別に、コンビニ、カフェ、サイクルショップなど、サイクリング中でもタッチ画面で近くのポイントを簡単に検索することができる、まるで車のナビのような便利な検索機能が追加されました！
これさえあれば、サイクルイベントで大活躍してくれるので、私にとっては大変嬉しい機能です。
サイクリング中の万が一のメカトラブルの際も、近くのサイクルショップを直ぐに検索が出来るので、移動するまでの手間が省けますね。
更に、優れたトレーニング機能が3つ追加されましたのでご紹介致します。
こちらは、ヒルクライムレース、クリテリウム、ブルべ、トライアスロンと言った様々なカテゴリーでのトレーニング効率が向上する大変便利な機能です。ご覧下さいませ。
【リアルタイムスタミナ】
その名のとおり、自分の残り体力が可視化され、リアルタイムで見られる機能です。
自分が今から走る距離に対し、このままのペースで最後までどれだけ体力が持つのか、今どのくらいの出力で走ったらいいのか等をコンピューターがガイドしてくれます。
なお、この機能を使うには、VO2 MAX、トレーニング履歴、乳酸閾値、回復状態のデータ蓄積がある程度必要となります。
【パワーガイド】
走るコースにパワーの目標設定を正確に割り当てられる機能です。
例えば、京都の大正池の区間を平均280Wで走る、という目標を設定したとすると、コースに応じて「この区間ではこの数値で走ってく下さい」といったように、狙った出力を達成するためのガイドをしてくれます。
※この機能を使うにはパワーメーターを購入する必要があり、パワーカーブ、FTPのデータが必要です。
【サイクリング機能】
過去のライド記録における様々なデーターをコンピューターが自動分析し、自分の「脚質」を診断してくれる機能です。例えば、「あなたはヒルクライマータイプです」「あなたはスプリンタータイプです」といった事が分かります。
更に、今後自分の走る能力を伸ばしていくにはどのようなトレーニングをしていけば良いか、逆に弱点がどこにありそれを克服するにはどう改善すれば良いかといったトレーニング案をコンピューターが教えてくれます。本当に凄い機能です。
※この機能を使うにはパワーメーターを購入する必要があり、パワーカーブ、FTPのデータが必要です。
続いて、Edge830とのサイズ比較です。
写真の様に、1040の画面は3,5インチとなっており、Edge830がすっぽり収まる程の大きさです。
携帯で例えると、iPhone5くらいのサイズ感でしょうか。実際にサイクルウエアのリアポケットに収納すると少し大きく感じましたので、サイクリング中の持ち運びやすさは、Edge830の方が優秀ですね。
厚さに関しましては、830より1040の方がやや薄いのがお分かりでしょうか？
手に持った感触ではこの薄さの違いはあまり分かりませんが、薄くなったことで前モデルのEdge 1030 Plusより僅かですが軽量となりました。
Edge 1040の充電ケーブル端子は、USB TypeCに変更されました。本体を充電する際、向きを気にすることなくスムーズに行えます。
またマウントへの取り付け部分が樹脂からアルミ素材に変更されましたので、経年で本体のマウントが割れてブレンダーに固定できなくなる心配は無さそうです。
いかがでしたか？
私(大森)はEdge530,830の両シリーズも使用しておりますので、それぞれのメリットとデメリットをお伝えし、お客様のライドスタイルに合わせて最適なコンピューターをご案内致します。
1040 Solarは先日購入したばかりですので、これから沢山使用しお客様に魅力を発信出来たらと考えております。サイクルコンピューターをご検討中の方、是非一度当店にご来店くださいませ。
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