先日、愛車MADONE(マドン) SLR9のチェーン洗浄を行いました。今回は500km程洗浄出来ていなかったので、カセットスプロケットもバラして洗浄です。そのお陰で久しぶりにピカピカになりました!
さて、今回ご紹介したいのは、私が使用しているWAKO’Sのチェーンオイル、チェーンルブリキッドです。
主に粘性別に3つのラインアップがありますが、今回は「Power(パワー)」を注してみました。
※前回は高耐久の「Extreme(エクストリーム)」を使用しました。
3つのラインナップはこちら。
耐久性重視だと「Exteme(エクストリーム)」、粘性の低いサラサラオイルは「Speed(スピード)」、粘性の高いオイルは「Power(パワー)」です。
サラサラオイルの「Speed」と、ねっとりとした「Power」は好みで分かれます。
「Speed」は平坦を一定ペースで走るような場合に、抵抗の少ない軽いフィーリングが得られます。
「Power」は粘性が高いため、変速した際のカセットスプロケットとチェーンが噛み合う”ガリッ”とした感覚が軽減され優しい変速フィーリングになります。
サイクリングやロングライドでは高耐久の「Extreme」がお勧めですが、トレーニングやレースの様にトルクを掛けながら変速せざるを得ないシチュエーションでは「Power」もお勧めですね。
早速70km程走りましたが、前回使用していた「Extreme」と比べると変速時(特にリアをトップギアに落としていく際)に、今までの”カンッ、カンッ”といった乾いた大きな音が、”コツッ、コツッ”と優しくなりました。
下りや平坦でスピードを上げる際などではストレス少なく変速出来ます。大げさに表現すると、オイルがチェーンとギアのクッションになっている様な感じです。
ただ「Extreme」よりもややウェットになる為、砂や汚れは少し多く付着してしまいそうです。
チェーンオイルは価格を抑えたアイテムですが、様々なフィーリングを得られるのでとても面白いですよ!
ちなみに洗浄は下記の「CYCLONE(サイクロン)」を使用しています。
洗い方は簡単ですが、ピッカピカにチェーンを洗うにはコツがあります。
ご購入時にご説明させて頂きますので、お気軽にご質問下さいね!
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