大森です。
愛車のDOMANE SLRをアップグレードしましたのでご紹介します!
「より速く軽快に、かつ快適に!」をテーマに、足回りからハンドル周りまで大きく変更した究極のDOMANE SLR が完成しました!
皆様のアップグレードの参考になれば幸いです。
まずはアップグレードの手番、ホイールです。
BONTRAGER Aeolus(アイオロス) RSL 51 TLR Disc
価格:
フロント¥169,000-(税込) リア¥199,900‐(税込)
重量:1410g(前後)
リムハイト:51mm
リム幅:外幅31mm 内幅23mm
これまではミドルグレードのホイール、Aeolus PRO 37を装着して走っていました。
ただ、ハイエンドバイクであるDOMANE SLR「OCLV800」と組み合わせた時に、トルクを加えた際のフレームの反応、コーナーからの立ち上がり、急勾配の登り等において、ハイエンドフレームならではの軽快な走りが体感出来ず、ややもっさりとした走りの印象が残っていました。
そこで、足回りもDOMANE SLR と同等の素材である、Aeolus RSL 51にアップグレードしました。
剛性の高いOCLV800のカーボンフレームとRSLカーボンリム、またDT-SWISS Ratchet EXPの組み合わせが、走りにおいて軽快で無駄の無い究極の走りを実現するだろうと予想したのです。
結果は大正解!51㎜のリムハイトにも関わらずあらゆる場面で軽快に加速し、また瞬間の掛かりも良くパーフェクトでオールラウンドな走りに仕上がりました!
Aeolus RSLはエンデュランスロードのDOMANEにも相性抜群です!
続いては、クランク。
SHIMANO(シマノ) FC-R9200 クランクセット¥71,390-(税込)
サイズ 165㎜アーム 52-36T 重量
カラーオーダー時はSHIMANO 105のクランクでしたが、足周りの軽量化と剛性UPの為、SHIMANO Dura-Aceにアップグレードしました。
さらにはハンドル周りも操作性向上の為、一体型ハンドルバーへアップグレード。
BONTRAGER(ボントレガー)
XXX(トリプルエックス) Integrated Road Handlebar
¥71,280-(税込)
重量 234g
従来はアルミステムと、Pro IsoCore VR-CFカーボンハンドルバーの組み合わせでした。
乗り心地重視ですと、上記の組み合わせは最適ですが、私はDOMANEにもEMONDAの様な軽快さが欲しいと考えておりますので、このタイミングでガラッと変更しました。
一体型ハンドルは、ハンドル周りが軽くなり剛性が高くなる事から、ダンシング(立ち漕ぎ)におけるバイクの左右の切り返しがより一層軽く早くなります。
急勾配の坂が続くような場合や、タイムを求めて登りを走る方にとっては必須ともいえる程メリットのあるアイテムです。
重量も510g→234gと、なんと276gも軽量となりました。約ハンドルバー1本分の重量差ですね。
最後に、注視しないと分からない箇所ですが、カセットスプロケットのアップグレードです。
SHIMANO CS-R8100 ULTEGRA 11-30T ¥13,420-(税込)
こちらも105からULTEGRAへ変更。
車体の軽量化は勿論、変速時の滑らかさが向上し走りの質の向上につながるアップグレードです。
注文時もオーダープログラムであるProjectOneでしたが、さらにそこから原形が無くなった総重量7,48㎏、総額約170万円の究極のDOMANE SLRが完成です!!
パーツのアップグレードは、オーナー様それぞれの走るシチュエーションで異なります。各パーツも高価ですので、アップグレードをご検討の際はアップグレードを熟知した我々スタッフにご相談下さいませ。
これからたっぷりと走り、DOMANE SLRのインプレッション記事を公開させていただきます。
またDOMANE SLRに関しましては、私(大森)がオーナー目線として詳細に解説いたしますので、ご検討の際は是非お気軽にご質問頂けますと幸いです!
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