原です。
既に店頭やバイシクルカラーフェイスブックにて度々登場しておりますが、先日マウンテンバイクを買いました。大出費ではありますが、それに見合うだけの値打ちある乗り物だと実感しております。
購入バイクはコチラ。
TREK2017年最新モデル FUEL(フューエル)EX8 ¥369,444-(税抜)
上記の写真、グリップとサドルは純正品から交換済みです!
フロント、リアの変速機は11速化したSHIMANO(シマノ)のXTです。ロードコンポーネントでいうところのアルテグラに相当します。フロントはダブル(2枚ギア)で36T-26T。リアが11枚で11T-40T。最近流行のフロントシングルではありません。今冬、懐が寂しくなければシングルに変更しようかと思っています。ついでにリアカセットもフロントシングル専用の11T-46Tなんていう特大ギアを検討中。
前後エア式のFOX製サスペンションです。マウンテンバイク競技はクロスカントリー、トレイル、ダウンヒル等々かなり細分化されており、それぞれにおいてバイクやサスの設計が異なります。FUEL EXシリーズは大体なんでもこい!の「オールマウンテン」という位置づけです。サスの仕様も特化仕様には及びませんが、下り、上り、岩場、不整地とどんなライディングも上手くこなしてくれる用になっています。
マウンテンバイクのフロント&リアエンド幅を広げ、剛性を2倍にアップした「BOOST規格」が採用されています。理屈は説明するとややこしいですが三角形の底辺が広がれば安定するやろ!と覚えてください。
TREKの最新MTBの一部に採用される「KNOCKBLOOK(ノックブロック)」と呼ばれる気遣いの塊のような機能です。転倒時にハンドルが180度以上回転しきらないようにコラムスペーサーやステムにかみ合わせのスリットが設けてあります。かなりシンプルな解決策でありながら確かな効果がある点が素晴らしいですね。
若草山です。砂利道の遊歩道をひたすら上るだけのコースですがなんともいえぬ雰囲気の良さがあります。聞こえてくる音は鳥と鹿の鳴き声、風や水、木々が擦れあう自然の音だけです。街の喧騒から離れて自然と一体になることがこんなに気持ちが良いなんて思いもしませんでした。
頂上では今さっき逃げ出してきたばかりの喧騒を見下ろしながら「じっくりコトコトとろ~りコーン」が飲めます(笑)このコースはクロスバイクでもいけるコースですので是非一度走ってみてください。登坂区間は約2キロと短いのでなんとかなります。きっと。鹿の「ミャー!」なのか「ミュー!」なのかよく分からない鳴き声もたっぷり聞けますよ。
なんとも言えぬ自然の気持ちよさと「ゆっくり走っててもOKだよ!」という気がするマウンテンバイクにすっかりはまってしまいました。私なりのマウンテンバイクの楽しみ方や走ったコースなどは今後もスタッフブログにてアップしていきますのでお楽しみに!
原一矢