ロードバイクの楽しみ方は色々ありますが、私は見ため重視派です。
そのため、バイクの見栄えに関しては細かいところまで気になってしまいます・・・
下の2枚の写真、何が違うか分かりますか?
正解はブログタイトルの通りですが・・ボトルホルダー。
上の写真はBONTRAGERで最もスタンダードなプラスチック製の「RL CAGE」¥2,100-。
下はカーボン製の「RXL Bottle Cage」¥6,900-です。
どうですか?私はボトルホルダーの違いでフレームの見え方に大きく差が出ると思います。軽やかさが違いますよね!
プラスチックに比べて、非常に薄く成形されています。
この繊細さが、バイクの高級感を演出します。
共感して頂ける方は一部に限られるような気もしますが・・・念のため紹介しておきます。
RXL Bottle Cage ¥6,900-(税込)
カラー : マットカーボン、ブラック、ホワイト、レッド
重量 : 23g
重量もスタンダードなRL CAGEに比べて15g軽くなります。
さらなる繊細さを求めるとこちらが最適です。
※写真は代表 丹のMADONE9から。
XXX Bottle Cage ¥6,900-(税込)
カラー : マットカーボン、マットホワイト
重量 : 19g
私の好きな建築家で、「神はディテール(細部)に宿る」という言葉を多用した人がいます。「細かい仕事や拘りの集まりが、全体を奇麗に仕上げる」といった事でしょうか。
でもバイクカスタムでそんな事を考えていると、
予算的に歯止めが利かなくなってしまいますね(笑)
最後に、お金のかからない拘りをひとつ。
見て頂きたいのはバーテープの巻き方です。
普通は左のように、化粧テープで解けないよう仕上げます。右の写真は化粧テープがありません。すっきり見せるための「逆巻き」です。
乗って本領を発揮するロードバイクですが、「カッコいいから乗っている」人も多いはず。見た目重視カスタムで、気分良く春夏のバイクシーズンを楽しみましょう!
鈴木 恒