今年の伊吹山ヒルクライムも終りましたね。
ちょうど一年前。あの道を通った昼。昨日の事のように今はっきりとは思い出せません(辛さのあまり記憶喪失)。でもまた行きたいなぁ。
さて、「大正池ヒルクライム」。
京奈地区にお住いで、ロードバイクを趣味にされている方でしたら耳にしたことがあるかもしれませんが、実際に行ったことはありますでしょうか?
約8キロの坂道をひたすら登るというビギナーさんや坂嫌いの方にとっては地獄の様なスポットですが、トレーニングを目的とされた方や、腕試しをしたい方には大変人気のスポットです。昨年の伊吹山前には、講習会も含め、せっせと通っていました。
しっかりトレーニングをしていない私のタイムはいつも23分台止まりです。なかなかこの壁が越えられません。
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コースの全容をざっくり解説します。
前半約3キロ程度は6~7%程度の勾配が続きます。中盤4キロ程は2~3%の勾配。最後約1キロ弱は10%越えでゴールとなります。おおまかにではありますが、区間毎に勾配の変化があり、自分の得意な区間でタイムを伸ばしたり、苦手な区間では体力を温存したりとゲーム性に富んでいます。
私は中盤の緩勾配区間でタイムを稼ぎたいので、前半は無理せず、中盤と最後の急こう配でタレない様に心がけて走っています。このあたりは脚質的な所で大きく変わりますので、体重が軽く筋肉量が少なめの方でしたら前半に頑張って見るのも良いかもしれません。
また、気を付けたいのは下りです。登ってきた道を帰る場合、かなり長い区間の下り坂となるため、集中力を切らさないように気を付けなければなりません。また、一部、見切りの悪いコーナーがあるので、ハイスピードで突入すると危険です。
和束町側へ下る場合は距離は短いながら急な下りですので注意が必要です。また、濡れた枯葉や落石もありますので、路面の状況の把握がポイントです。
是非皆さんも走ってみてくださいね。
原一矢