原です。
日本列島を寒波が覆う中、1/24(日)に「初めてのヒルクライム講座」を開催しました。
ご参加頂いたお客様全員が、4月10日の「伊吹山ドライブウェイヒルクライム」に参加予定となっており、そのほとんどがヒルクライムをはじめ、イベント未経験の方ばかりです。その為、練習方法や事前の準備、当日の服装などわからない事も多いですね。
今回の講習は、そんな不安や疑問を解消し、安全にイベントを楽しむ為に必要な情報や、練習方法をレクチャーさせていただきました。
私原もバイシクルカラーを代表し、伊吹山ヒルクライムに参加します。参加人数は私がお誘いさせて頂きなんと16名!
お客様と一緒になって私もがんばりますよ!
今回は初めにコースの確認、ハンドサインの説明を行います。全員が安全に気を使うことで集団走行も安心できますね。更にこの日は気温が-5℃ととんでもない寒さ。
路面凍結の恐れもありますので、更に安全に慎重になる必要がありますね!
当店を出発しまずは木津川サイクリングロードを走ります
吹き荒れる強風の中ですが、皆さん余裕の表情です。
ここはヒルクライムレクチャーポイントまでの移動ですので、
あまり速度は上げずに時速30キロ未満のウォーミングアップペースです。
ご夫婦で参加のお客様もおられましたよ!
なんと、3月に開催される菰野ヒルクライムにも参加されるとの事。
その2週間後に伊吹山ヒルクライムです。夫婦でありながら自転車仲間。素敵ですね!
ほとんど車のこないヒルクライムスポットに到着。レクチャーをしながらの走行です。
まずは基本ポジショと視線のとり方を実践します。皆さん力まずしっかり前を見て走っていますね。基本ポジションが取れるようになってきたら走行ペースの調整方法や、疲れた時に足を休ませるダンシング(立ち漕ぎ)の練習を行います。
これらは特別な練習ではなく、基本の基本です。「レース」や「イベント」となるとついつい特別なテクニックや秘策があると思いがちですが、一番大事なのはやっぱり基本ですよね!
レクチャーをしながらゆーくり上って全員登頂しました!
追い風だった事もありかなり余裕のある上りでした。
登頂したら次は下山です。今来た道をまた戻ります。下山前に下りの走行方法について説明します。
登頂した安心感から気が抜けがちですが、スピードがでやすい下り坂は危険も伴います。下りコーナーの進入方法、ブレーキポイントについて解説しました。危険な事は正直に危険だと伝える事で下山前にみんなの気持ちが引き締まったのを感じました。
しかし、この下山かなり堪えました。下りの高速走行と向かい風が合わさりとんでもない寒さでした。本当に体の芯まで凍え、足先の感覚がほとんどなくなりました 笑
下山後にドリンクボトルを除くとなんと中身がシャーベット状になっていましいた!
まったく飲む気がしませんでしたね 笑
GARMIN(ガーミン)が-5℃をお知らせです。
下山後、レクチャーの内容を踏まえもう一度登頂。
2回目の登頂はそれぞれのペースで練習です。
各自のペースで登りだすと、まだまだ力みすぎな方も多かったので、無理なペースにならないようにリラックスして走ってもらえるようお声かけして回りました。
さて、戻ってきてからは伊吹山当日までの準備についての講習会を行いました。
イベント前日から当日朝、出走直前までの適切な食事内容や補給食の摂取タイミングについて解説します。集中力の切れやすいハードな走行も、適時補給をすることで防ぐことが出来ます。
また当日の着こなしについてもご紹介。
4月前半は寒いか暖かいか難しい季節です。その日の天候や気温で体温調節がしやすい服装がベストです。
小さく畳めるアームウォーマーや、軽くてサッと着替えれるウインドブレーカーがちょうどいいですね!
講習会の後の一コマ。同じ目的を持つもの同士、すっかり打ち解けあっています。
一人で走るよりも多人数で走るとスポーツバイクの楽しみは何倍にも広がりますね。
2月もヒルクライム講習会を予定しております。日時など詳細はストアニュースにて近日公開となります。
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ヒルクライムイベント参加にあたり下記のアイテムがオススメです。
肌寒い季節や体温調節に最適です。レース出走までの間、体を冷やさないようにしましょう。また撥水効果も高いので年間を通して使用できるアイテムです。スタッフ原一押しです!
春先に冬用ジャケットで坂道を登ると暑くなりすぎてオーバーヒートしてしまいます。アンダーウェアにあたたかいものを着用し、上着は夏用ジャージなどをあわせると快適です。
出走前の細かな体温調節に適しています。出走前だけでなく下山時にも使いたいですね!
2RUN ¥162-(税込) 1袋
足つりの直接原因となるカルシウムだけでなく、ミネラルも配合し足攣りの対策にぜひ!
サイクルチャージ ¥324-(税込) 1袋
ご飯やパンではカロリーを上手く吸収する事が出来ません。
ツーリングやロングライドのカロリー補給として使用します。
また、伊吹山ヒルクライム参加に向けてさっそくバイクのアップグレードをされたお客様もおられます。
もともとヒルクライムにも強い軽量ロードバイクEMONDA(エモンダ)SL5(2015年モデル)、さらに軽量アルミホイールのRXLを装着しタイヤもアップグレードさせていただきました!
*RXLは完売となりました。後継ホイールはParadigm Elite (パラダイム エリート)
同時にタイヤも最高グレードのR4¥7315-(税抜)に変更!
しなやかな乗り心地と最高クラスの軽量性を実現しています。
カセットスプロケットもSHIMANO(シマノ)最高グレード、DURA-ACE9000に。
驚くほどの軽さと高級感です。憧れの一品ですね。
パーツ交換前の重量は8.8キロ。(ペダル、ライト、パンク修理キット等含む)
アップグレード後の重量は8.36キロ!
440グラムの軽量化に成功です。更に重量以上にパーツひとつひとつの性能アップの恩恵も大きいです。快適に坂を駆け上がれる仕様になりましたね。
アップグレードホイールは高価ですがその分、走りの質は大きく向上します。
下記の記事も参考にご覧ください。
バイシクルカラーでは、ホイール選びの参考に、1日レンタル(試乗)も開催中です。
さらに冬季限定のアップグレードキャンペーンも開催中です。
スタッフ原のインプレッションもご覧くださいね!
(RXLの記事ご参考になさってください)
原 一矢