博多に到着後ラーメンを食べ大満足の私。更に博多湾で海を見てテンションも最高潮。
ですがまだ本当の目的地には到着していません。なのでサイクリングします。
輸出入が盛んな港でありがちな、埋め立て地&幅広の道路を北上していきます。
博多港から目的地の志賀島までは片道約25kmなので休みなくいけば1時間から1時間半ぐらい。
埋め立てエリアを抜けて志賀島に近づいていきます。島の手前まで向かう電車は単線の2両編成。
こちらは志賀島に一番近い駅、JR西戸崎駅(さいとざき)。博多港から約18km。
ノスタルジーを感じる駐輪所。なんとなくですが小さい頃住んでいた相模原市を思い出しました。
ちなみに博多は福岡空港がすぐ近くなので旅客機が低空飛行しています。
あまり騒音が気にならないのは速度のせいなのか、それとも技術革新でしょうか。
さて、西戸崎までくれば志賀島まではもう目と鼻の先。
西戸崎駅から志賀島へとつながる「海の中道」までは約4km。
そして、待ってました!「海の中道」です!ここに来る事が一番の目的です!
最高潮かと思っていたテンションが更に限界を振り切り思わず海に入ります(笑)
写真左側は博多湾内なので波も潮の香りも穏やか。和みます。
こちらは海の中道を渡りきったあたりで振り返り撮影していますので、
写真左側が北で玄界灘(外海)、右側が南で博多湾内です。
30分程海の中道で遊んだところで今度は志賀島内を走ります。
島の外周は「金印海道」と呼び、なんとも縁起がいい名前。
路面が綺麗で勾配の変化もほとんどありませんのでとても走りやすいです。
但し、一箇所だけ400m程上り坂が続く道があります。
決して距離は長くないのでなんとか頑張りましょう。
坂を上りきり、下った後すぐ、志賀島北西部にある「浜幸屋」さんでおやつをいただきます。
ラーメンを食べたのが11時。サイクリングしたり、写真を撮ったりしているうちに気づけば15時です。
3時のおやつは刺身定食2,150円(笑)
さざえ、ぶり、鯛、いか、赤えび、カジキ(たぶん)。
ネタ毎に鮮度の差がないので、すべて近くの海で獲れたものだと思います。
脂の甘みが大変強くおいしかったです。安いお刺身が食べれなくなる~!
福岡ローカルテレビ局のロケもたくさん来ているようです。他にも20枚以上色紙がありました。
謎のつくりの店内(笑)
ですが、外に置いてある愛車も監視できるので安心…と思いきや、
考えてもみればこんな田舎で自転車泥棒する輩はいないはず。
おやつの後はまたサイクリングです。浜幸屋さんでおよそ島半周の位置。
せっかくなので残り半周も走ります。ですがまたすぐに海岸が気になって仕方がありません。
今度は砂浜ではなく岩場遊び。
で、岩場遊びを終えてまた少し走ればまるまる一周。海の中道に戻ってきました(笑)
自転車を砂浜に預け、海を眺めてしばらくぼーっとしました。
ひとしきり黄昏た後ホテルへ。海の中道から4km程でした。
ホテルの窓が真西を向いているので夕陽がよく見えました。
雲がかっていたのが少し残念でしたが十分に綺麗。
この日の走行ルートはこんな感じです。
・走行距離46.2km。平均速度19.1km(笑)
・所要時間約6時間(内走行時間2時間25分)
原一矢。