原です。
タイトルのとおり、1泊2日で小豆島へ行ってきました。
この旅はひとりでは心細いので、奈良天理店の店長、鈴木も一緒です。
ちなみに小豆島は本州と四国の間、瀬戸内海に浮かぶ、温暖な気候とオリーブ、お醤油が有名な香川県に属する島です。
朝6時に奈良を出発し高速道路を走り、9時少し前に姫路港近くの駐車場に到着。
ナビでは約2時間の案内でしたが、予想どおり森ノ宮付近と神戸付近で軽めの渋滞に遭いました。
もう少し出発が遅かったらもっとガッツリ遅れていたかもしれません。
自転車はそのままの状態でも別途500円を支払えば乗船可能ですが、
船内でも自己管理したいですし、小豆島についてからホテルの送迎車に乗せる予定だった為、
邪魔にならぬ様輪行袋に収納しました。
船は9時45分姫路港発に乗りました。片道1520円ですが、往復チケットの購入で2900円くらい。
(往路の時間指定は不要)
乗船時、自転車のせいでタラップの幅が少し狭いので注意です。
船内はかなり広く、空調も完備。清潔で快適!約100分の船旅ですが、これなら快適に過ごせます。
休日の込み合い具合がどの程度なのかわかりませんが、席とテーブルの数にはかなり余裕がありそうです。
ちなみに、ケータイの電波も普通に入りました。
しゅっぱ~つ!
船旅にテンションの上がるふたり。気温は少し低いですが、お天気も良く気分最高です。
この日私が携帯しているカメラは2台。キャノンのEOSKissX7に40mm単焦点レンズと、同じくキャノンのPowerShotG9MK2です。
どちらもサイクリング中携帯するに最適なコンパクトサイズで扱いやすいので大変気に入っています。
でも40mmだと近すぎたかも。もっと広く撮りたいなと思うシーンが多かったので24mmとかでも良かったかもしれません。
途中、小さな島や、船ともすれ違うのですが、これもなかなか興奮します。
100分があっという間。小豆島に到着です。
下船時も同じく幅が少し狭いので注意です。
小豆島北東部の福田港に到着!
港には既に宿泊ホテルの送迎バスが来てくれていました。ありがたいですね。
今回は偶然にもバスの利用者は我々2人だけでしたが、他にもたくさんいた場合、
自転車を袋に入れていないそのままの状態でしたら迷惑がかかるかもしれません。宿泊先に要確認ですね。
20分程でホテルに到着。着替えなどを済ませ、荷物を預かっていただき、サイクリング開始です!
スタートから3分。お昼ごはんがまだでしたのでまずは腹ごしらえ。
バスの運転手さんに教えていただいた佃煮の駅、瀬戸よ志さんへ。
木の葉丼とにゅうめんのセットに佃煮おにぎりをあわせて800円。おいしかったですよ!
サイクルラックもありました。
というか、島内のいたるところにサイクルラックが用意されており、サイクリング客歓迎のムードを感じました。
食事を済ませ、いざ寒霞渓へ!寒霞渓は島の中心部に位置する巨大な渓谷です。
自走で頂上までいく場合はかなりハードなコースとなりますが、今回は途中のロープウェイ乗り場まで。
とはいえ、ロープウェイ乗り場まででもそれなりに勾配がキツめ。
斜度10%前後の道が約4km続きます。スピードはともかく、上り坂に不慣れな方にとっては、
ロープウェイ乗り場まででもかなりハードなコースとなるでしょう。
車はほとんど走っておらず、舗装も綺麗なのでとても走りやすい道です。
気温は12~13度くらいでしたが、陽に当たると体感20度くらいで、
上り坂による運動強度の高まりと相まって結構いい汗をかけました。
トンネルが見えたらロープウェイ乗り場まであと一息です。
到着!自転車を小脇に抱えながら急勾配の階段を上りチケット売り場へ。
チケットを購入。片道980円/人。自転車もそのままなら別途980円です。(輪行袋に収納すれば無料)
寒霞渓ロープウェイのサイトに掲載されている割引画面を提示したので10%オフになりました。
ゴンドラはすぐに来ました。偶然にも貸切です!
渓谷の岩肌と小豆島南部の湾内を臨みながら、ゴンドラはどんどんと高度を上げていきます。
高いところが苦手な方には結構な恐怖を感じるかも?(笑)
約5分で山頂に到着!展望台で記念撮影です。
平日ということもあり、他のお客さんはいなかったのでゆっくり撮影できました。
32歳と34歳のおじさん(おにいさん?)ふたりも大喜びの景観。
小豆島は起伏に富んだ立体的な地形となっており、湾内の形も複雑でなかなか見ごたえがあります。
私、高いところというか見晴らしがいい所が好きなんです。横浜ランドマークタワー(約300m)の景観もお勧めですが、
こちらの展望台はそれ以上にお勧めです。(こちらの展望台は約600m)
この後は島西部へのロングダウンヒルです。
「下り急勾配18%」の看板がなんとも不気味(笑)