本日は新製品の説明会へ足を運びました。
パイオニアのペダリングモニターシステムです。
午前の部が定員いっぱいで、13:30~となりちょっと遅いな、、と思っていたものの、
連日早朝から夜遅くまで作業が入っているため、結果助かりました。
今なにかと話題のパワー計測器とそのモニターです。
ひずみゲージ及び送信機を取り付けます。
ひずみゲージはクランク回転方向と、それに対し垂直方向の2方向あります。
その力を合成することにより、力の掛かる方向を検出するのです。
磁気センサーと加速度センサーにより30度ごとにそれぞれの力を計測するので、
クランクアームの各角度におけるパワーの働く方向が解るのです!
これはシッティング時、ダンシング時など力の働く向きを想像するとなんとなくイメージ出来るかと思います。
(左クランクアームの裏側のひずみケージ&送信機)
(ドライブ側の送信機取り付け) ※クランクアーム部にドライブ側のひずみゲージが見えます。
(ドライブ側送信機単体)
これらのデータはweb解析サービスが提供されていますので、そこで詳細に見ることができます。
私はパワーメーターにGARMINのVectorを使用していますが、パワーのベクトルは見ることができません。
同じルートでペダリングを変えた時、出力の高さと持続性、また体への負荷だけでなく、ベクトルもモニタリング
できるととても面白そうだな~と感じます。
たまたま私物でDura-ace9000が余っているので、取り付けもいいかなと思ったのですが、
なんと、マドン5/6/7のダイレクトマウントブレーキには取り付けができないとのこと!!
※それ以外であれば取り付けはできます。(ドマーネはシリーズ問わず取り付けできます。)
ここまで自転車を科学することができるのは、好きな方にはとても面白いでしょう。
またペダリングやフォームの変化によるパワーの違いをより把握し、
さらに自身の感覚と実際のパワーの出方の差も把握することで、ライドの余裕が生まれます。
ロングライド時や集団で強度を上げて走るときに役立ちます。
ご興味のございます方はお尋ねくださいね。
ここ数カ月、定休日に出かけることがありませんでしたので、
今日は説明会ついでに、仕事用のデニムと店舗備品などを購入。
デニムはワンブランドの専門店なのですが、そのブランドに強い点は当店と一緒ですね。
ヨーロッパ仕様ではロゴがどこからも見えないデザインになっているのは初めて知りました。
もちろんブランディングにおける理由がちゃんとあるんですね。