前回の緊張のスイム編に続きバイク編です。
緊張のスイムを終えたら後は楽しいバイクです!
耳に水入ったままだったらどうしよう・・、トイレに行きたかったらどうしよう・・等々不安がありましたが、
何事もなく無事トランジション(スイム⇒バイクへの移行)をこなし(時間が掛かりかなり抜かれましたが)、順調にスタート出来ました!
写真:岸本薫
序盤から300w付近(5.05W/kg 体重59.3kg)キープして集団をパスします。
このときは時速40kmちょっとの巡行です。
ご使用されていないと伝わりづらいですが、出力(W)データを交えます。
集団を抜いたので、ペースを落とし時速38km付近をキープ。パワーは270~280w(4.55~4.72W/kg)付近です。
普段は信号もあり、車もあり、安全に気を付けながら走らないといけないですが、今日は車も走ってません、信号もありません。周囲の選手とルールに気を配れば後は遠慮なく飛ばせます。
オーバーペースかな?と思い260w(4.38W/kg)まで下げるも、かなり身体が楽だったので再び280w(4.72W/kg)付近を維持。ある程度のパワーでも効率の良い(無駄のない)ペダリングが維持できる様、踏み方(回し方)を意識して走ります。
バイクにおいては(たぶん他もそうですが)、ある程度パワーを上げてそれを維持しようとするととついつい力みます。しかし力が入るポイントと逆にそうでないポイントを認識する事が大切です。
また今回は、やっぱりランが心配だったのでオーバーパワーにならない事も意識します。後から振り返っても、やっぱりバイクが一番楽しかったです。
後半はランに備えてパワーダウン、息を整えてリラックスして走ります。結果、距離40km、平均スピード38.2km、平均パワー279w(パワーウエイトレシオ4.7W/kg)でした。今回使ったバイクの仕様やスペックはまたご紹介します。
スイムが心配だったので、バイクは練習というよりも本番に向けてのコンディション調整でした。走行距離は一週間に100kmほど。40~60kmを水曜と日曜に別けます。どちらかはトータルの最大平均を意識、もうどちらかは、7~8分程度の最大平均を意識して、休息⇒パワー⇒休息を繰り返すライドと変化を付けます。
本番はランの為足を後半残しつつも、ここ最近の最高平均出力だったので、調整が上手くいった証拠かな?と思います。
また、ポジションにもこだわりました。その辺はまた別の機会に・・。
個人的には、機材のセッティングが一番上手く出来ました。
第二トランジション(バイク⇒ランへの移行)へ向かいます。
しかしここでプチトラブル。自分のランニングシューズが見当たりません。。
あれ??って感じでウロウロしているとようやく発見。ここでも結構抜かれました。