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赤穂トライアスロン大会に出場しました!トライアスロンってどんな競技??ご参考ください!

赤穂トライアスロン大会に出場しました!トライアスロンってどんな競技??ご参考ください!

2019-08-27T23:49:29+00:00 2019/08/27|サイクリング, 趣味, イベント|

先日兵庫県の赤穂トライアスロンに出場してきました!
通常、競技中の写真はないのもですが、今回は沢山撮ってもらったので各パート別にその様子をアップします。

一般的にトライアスロンに出場するには、移動日(遠方の場合)とは別に2日間必要です。
1日目が受付と競技説明会、コース下見、前夜祭等があり、2日目に本番開催といった流れです。

しかし今回私が参加した大会は、当日の朝に受付を済ませ昼からレースに出場し、夜帰宅するという若干弾丸気味ではあるものの、忙しい方には有難い大会です。

 

 

では早速競技の様子です。
トライアスロンはスイム→バイク→ランの順番に進みます。こちらはスタート前の様子ですが、
いきなりここからスタートではなく、少し泳いだ場所に設けられたスタートラインまで一旦泳いで待機します。

 

遠くに見えるボート付近がスタートラインです。そこまで一旦泳いで移動。

 

全ての参加者が整うまでその場で浮いて待ちます。長ければ5分程待機となりますが、こういう場合スイマー(競泳出身者)は涼しい顔して浮いています。私は少し息が上がってしまいます。。

 

一斉にスタートです!スイムの距離は1.5km。
まず前方のオレンジのブイを反時計回りに曲がるのですが、先頭グループは最短コースを狙って熾烈な争いとなります。
今回私は思い切ってバトルの激しい先頭、かつ真ん中という強気な位置取りで行きました。
予想通り横から上からぶつかりながら泳ぎましたが、これが功を奏したかスイムの順位が自分なりには良かったです。(10位 / 194人)

 

スタート後少し泳ぐとバラけてきます。スタート直後に高まった心拍を一旦落ち着かせつつ泳ぎます。ちなみに青いのが私です。

 

スイム後半です。お気づきの方はいると思いますが、水は透明ではありません。もちろん綺麗な海を泳ぐ大会もありますが、
ほとんどの大会は自分の手が見えるくらいの透明度です。ただ逆に海の底が見えない方が泳ぎに集中できます。

 

スイムアップに向けてラストスパート。プールと違い底にラインが無いので、慣れていないと真っ直ぐのつもりがジグザグなルートとなってしまいます。オープンウォーター(海や川、湖で泳ぐ競技)では注意する点が色々あります。
ちなみに、今回岸が近い事もありライフセーバーはいません!
トライアスロンはパンクしようがゴールまで自力で行くのが基本スタンスで、アドベンチャー感覚満載なレースです。

 

スイムが終わり、トランジションと呼ばれる各パートを繋ぐ中継場所をこなします。
ちなみに速い方はこの区間を数十秒で通過します!

 

そしてバイクスタート!距離40km。踏めるところはガンガン踏みます。

 

トライアスロンと言うとハンドルに肘を置いた独特のポジションをイメージされる方が多いかと思いますが、今回の様にテクニカルなコースやヒルクライムコースの場合は、安全面からDHバーの使用が禁止される場合があります。よって一般的なロードバイクスペックで参加しました。

バイクはTREK(トレック) EMONDA(エモンダ) SLR Disc。

 

コーナーやターンが多く加減速を繰り返す今回のコースでは、EMONDA特有のバイクの振りの軽さ早さが活きてきます。
乗り味はかたいですが、レース強度でかつ40km程であれば全く気になりません。
逆に自分の動きに対してストレートに反応するEMONDAは今回の様なテクニカルなコースにもってこいです。

また加減速を繰り返す場合、ディスクブレーキは握力を必要とせず軽いタッチで十分な制動をコントロール出来る為本当に楽です。

比較的得意なコースという事もありバイクは2位(194人中)!
ちなみにバイクパート1位は知っている方で、マウンテンバイクのマスターズチャンピオン。悔しいっ!

 

そして最後ラン10km。
これがキツイ!!しかも暑い!

バイクで脚を使ってしまったせいか、ランのペースが上がらず。。
キロ4分前半まで上げるも続かず。最終は平均4:40分/km。

このランのデータがちょっと面白かったです。
ペースは上がっていないのに、心拍だけ右肩上がりに上がっています。課題はランですね。

トライアスロンの上位はランがとても速く、バイク後でもキロ4~4分前半を維持。速い方はキロ3分台です!
最後のランパートは大苦戦で21位(194人中)。

 

しかしながら、最後のゴールはバイクでタイムを稼げたお陰で総合4位の入賞!

 

ただ、あれだけ苦しかったのに終わってしまえば、あそこをもう少し….といった反省点が浮かびます。
しかも3位と10秒差、さらに3位はJPANジャージ。悔しいっ!

「ランをもっと追い込むべきだった」「トランジションも練習をするべきだった」
「バイクのコーナーはもう少し丁寧に走って脚を残すべきだった」等々。

ただ今回はスイムで積極的な展開が出来たのでそこは良かったかと思います。

 

トライアスロンは得意なジャンルだけではなく、むしろやった事のない種目やジャンルにチャレンジする事もあります。
その時に得られるわずかな成長は、自分の気持ちをよりポジティブなのもにしてくれます。

その様な意味では、トライアスロンは身体の健康だけでなく、心も健康に保つことに繋がるかもしれませんね!
ただ、追い込み過ぎて身体をこわすこともあるので要注意ですよ。