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足首の捻挫から、NIKEの厚底シューズ、パワーメーター、色々考えてみました。

足首の捻挫から、NIKEの厚底シューズ、パワーメーター、色々考えてみました。

2019-10-14T10:29:24+00:00 2019/10/14|サイクリング|

ランで右足首を捻挫してしまいました(涙)

脚を着いた場所が、ちょうど轍の様に少し傾斜がついており、足首を内側へ激しく捻ってしまいました。
ただ、スポーツでケガをした事がある方の”あるある”かもしれませんが、
同じような怪我を再びすると、「この痛さなら完治まで1カ月くらいかな…」と妙に冷静になります。

 

さて今回の捻挫で感じたのが、NIKEの厚底シューズは不整地やラフでも走れる厚底シューズと言うよりも、
あくまでもレースでスピードを求めたり、より高みを目指して練習する厚底シューズなのだと言う事。
(私ごときのラン素人の感想なので半分程度で聞いてください。。)

ゆっくりペース(例えばキロ5分以上)で、多少波打ったアスファルトを走ると正直少し不安定に感じます。
以前はソールがペラッペラのasicsやnew balanceで走っていましたが、着地がダイレクトである分、
そこを意識するように走れていたのかもしれません。

厚底シューズの場合、キロ4:30分以下でずっと走れたら問題ない印象です。
やはりある程度経験者に向いているのかもしれません。

 

そんな捻挫の状態ですが、ロードバイクの場合ビンディングで固定してしまうのである程度は走れます。

しかし、当然痛みはあるのでそれをかばうかの様なペダリングに。
パワーメーターはとても正直ですね。

 

パワーメーターは毎回ほぼ同じデータを示すので、今や面白みを感じるツールではなくなっていました。
しかし今回ここまで正直に表示されると、久しぶりに興味が湧きました。

パワーもさぞ低く、左右バランスもめちゃくちゃなのではないだろうか??

しかし意外や意外、走行は103kmあるものの、ボチボチパワーが維持されています。
登りで瞬間的に踏んだ時は1000w弱出ています。私の中では悪くありません。
また左右バランスも普段と大きく変化がありません。

改めて思ったのは、ペダリング効率やセンターオフセットなどの数字を軸に走るのではなく、
まずはどうやったらその時上手く走れるか感覚的になりながら実行し、データは後から検証する単なる材料である。
そんなスタンスが良いのではないでしょうか。それが上手くいくコツな気がします。(あくまでも主観です)

今回の場合、パワーがペダルセンターからずれるのでそこを矯正しようとすると、今度痛みが激しくなったりパワーが著しく低下するでしょう。結果ナーバスになり出口が見えてきません。

一方、「今は右足首が痛いから右足は外加重でもOK!」といった様にとても柔軟にポジションやペダリングを変えていく事。
この事はとても重要かもしれません。ただ柔軟に変える事が出来る為にはある程度経験も必要です。

 

究極はパワーメーターはいらない!といった解にたどり着くかもしれませんが、
その様な事に気づいたり考えたりする為にもパワーメーターが必要です。

矛盾しているかもしれませんが、趣味って案外こんな事の繰り返しですよね。
だからこそ面白くて抜け出せないのかもしれませんね。