バイシクルカラーはTREK(トレック)バイク専門店です。
TREKのクロスバイク、ロードバイク、マウンテンバイクの事はお気軽にご相談ください。
本日(1月27日)はマウンテンバイクビギナーズライドを開催しました。
マウンテンバイクビギナーズライドはマウンテンバイク初心者の方を対象とした冬のイベントです。
砂利道やハイキングコースなどのオフロード走行を楽しんで頂く為のきっかけとして開催しています。
*自転車通行が認められた場所で開催しています。
本日は初参加の方2名を含む5名でスタート。
日本列島を寒波が覆うこの週末。平地では、強烈な北風に身をすくめてしまいますが、
山の中では風は木々に遮られる為、山中が案外暖かい事に驚くかもしれません。
普段、矢田山でハイキングをされているというお客様。今回、当店の試乗車で初参加です。
ご自身の足で登るのと、自転車で登るのではまったく違う体験だったようで驚いておられました。
山ですのでコースの変化に富んでいます。尾根伝いに進むなだらかな道もあれば、がっつり傾斜がかった道もあります。
それに加え、大きな木の根っこや岩が露出している箇所もあるので、無理せず降車し、バイクを押し歩く事もあります。
同じような傾斜の箇所でも、下りとなるとマウンテンバイクの本領発揮といった感じでしょうか。
最初は大きな段差を下る事は相当な恐怖を覚えるでしょうが、慣れてくるとこれがたまらなく楽しく感じます。
当然、転倒する場合もありますが、速度はゆっくりなので、骨折などの重症に至る事は少ないです。
私も今日は2度こけていますが、足首付近に小さな擦り傷だけです。(上級者は高速で危険なコースを走るのでその限りではありませんが)
最終的には山を越えて法隆寺までやってきました。
オフロード走行は「難しい」「危ない」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、
喧騒から離れ、自然の音だけを聞いて走れば、ストレスも吹っ飛ぶ究極の遊びと感じていただけるのではないかと思います。
話は変わりますが、こちらは本日着用したウェアです。左から順番に重ね着しています。(更にアウタージャケットを重ねています)
走り終わって、この中で一番汗で湿っているのは一番右、グレーのシャツです。
直接肌に触れている左のインナーがもっとも湿ってそうなものですが、左2枚はかなりさらっとした状態でした。
サイクリング中は大量の汗をかくのですが、綿素材やヒート系インナーは汗で濡れてもなかなか乾かず、
びちゃびちゃに濡れたウェアが常に肌に触れてしまい、汗冷えします。
今回、私が着用したインナーはポリエステルやポリプロピレンなど、速乾性に優れた素材の物です。
これらの素材は、汗を吸収してもすぐ繊維外に排出する特性がある為、肌に触れる部分は常にドライです。
サイクリング専用ウェアには専用であるだけの工夫が施されています。お気軽にご相談くださいませ。
ちなみに、白のインナーは夏用。黒のインナーは冬用です。
夏用のインナーを着用した理由は体の中心部分にもう一枚、布が欲しかったから。
内臓のある体の中心部分が暖かいと、手先や足先などの末端も冷えにくくなりますよ。
東大阪市、奈良市、天理市のTREK(トレック)のロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク専門店。
バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店 原一矢