本日のメンテナンスから、ロードバイクの異音とガタつきの原因探り…。

今年のGWは晴れ続きでしたね！
その影響もあり、GW中からクロスバイクやロードバイクと車種問わず、かなり多くのメンテナンスのご依頼頂いております。

本日はその中から異音とガタつきの原因探りです。
バイクはこちら、EMONDA(エモンダ) SLR。

漕いでいる時、若干のカタつきがシューズ裏から伝わるとの事。
ロードバイクはとても軽量で繊細、かつ異なる材質で作られたパーツが寄せ集められて1台が完成しておりますので、酷使しなくとも乗っていく中でガタや異音が発生してしまいます。

ペダリングの異音の最も多い原因はBBですが、取り外してみた結果今回は問題なさそうです。

次に音の感じからペダルに着目。ペダルを交換して試乗すれば分かりやすいのですが、今回はとても微細なカタ付きの為一度分解しグリスアップしてみます。

ペダルはGARMINのパワーメーター「Vector2」。

ペダル内部のカートリッジにほんの少しガタが発生しております。
私も初代のVectorを購入してから、Vector2、Vector3と使い続けてきましたが、その中でやはりベアリングを含むカートリッジの耐久性はあまり高くないのが正直なところ。

2世代前のカートリッジはさすがにメーカー在庫が無く交換が出来ない為、一旦グリスアップを行います。

ごくわずかなカタつきがあるものの、カートリッジ(黒い筒状の部品)はまだ使用出来る範囲でした。

今回はペダル1箇所のメンテの様子でしたが、ペダル以外にも部品は数多く存在します。一か所づつ点検や調整、メンテナンスを行いますので、この季節は多少お時間を頂戴します。点検や調整、気になる点がございましたらまずは一度ご連絡くださいね！

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