武本です。
以前より憧れていたパーツを買いました。
BONTRAGER Integrated Road Handlebar/Stem
(ボントレガー インテグレーテッド ハンドルバー)
¥64,722-(税抜)
ハンドル幅 : 400~420mm ステム長(角度は-7℃のみ) : 90~110mm
重量 : 218g(400×90mm)~234g(420×110mm)
カラー : ブラック 素材 : OCLVカーボン
「一体化ハンドルバー」と呼ばれる、ドロップハンドルとステム(ハンドルを車体に固定する部品)が一体となったロードバイク用ハンドルバー。
なんといっても、その軽さが最大の特徴。わずか220g(40cm×90mm)!とんでもない軽さです。
参考程度に、TREK Emonda ALR 5に付属するハンドル・ステムの重量は…
ハンドル : 305g(400mm) ステム : 132g(90mm) =合計437g。と純正の状態からだと約219gも軽くなります。およそ2分の1の重さに。
シンプルながらも最大の特徴である軽量化は、バイク重量の軽減による疲労度の軽減や、少ない力で坂を上がれる楽しさを生み出します。特にハンドルは、立ち漕ぎなどを行う際に腕力でバイクを振りますが、軽いハンドルであれば非常に軽やか振れるため楽です。その恩恵はとても大きいと思います。
↓前モデル
現行モデル
見た目も一体ともなるとスッキリとしてカッコいいですね。現モデルではブラックカラーオンリーのシンプルな見た目に変わりました。メーカーを選ばず、どんなバイクにも合いそうです。⇒過去のカラー
そして、この一体化ハンドルにはBlendr(ブレンダー)という、別売りのライトやサイクルコンピューターをシームレスな取付が可能なシステムが採用されており、一体化ハンドルバーでもアクセサリーの取付に困ることはありません。更に、こちらのマウントは樹脂製で非常に軽量。まさに一石二鳥のマストアイテム。
Blendrシステムの一例として、上部にはGPSサイクリングコンピュータ「GARMIN(ガーミン)」用、下部にはBONTRAGER(ボントレガー)製フロントライト用のマウントを設置しました。
他にもGoPro(スポーツカメラ)やBONTRAGER製サイクルコンピュータの装着も可能です!
実際に乗ってみましたが…とにかく軽いです。持った時もそうですが、ダンシング(立ち漕ぎ)時の軽さが異常です。バイクを振った時、腕に重さを感じません。たかが200g差、どうだろうと買う前は二の足を踏んでいましたが、これは買ってよかったと強く思います。反則級ですね…
ヒルクライムレースに使われるような、いわゆる「飛び道具」パーツですが、ハンドルの素材はTREKの車体と同様にOCLVカーボンを採用するため、強度も全く気になりません。
シンプルな見た目で良い上にこの軽さ…ヒルクライマーがこぞって使用する気持ちが分かります。
ステム部の角度も7°と低すぎず、高すぎない普遍的な設定。セッティングも特に苦労しませんでした。
多くの方にフィットするユニバーサリティな規格は誰にも嬉しいものです。
究極の軽量化を追求される方、ヒルクライムが苦手な方、カッコいいバイクに仕上げたい方。
どんな方も満足させるような究極のパーツです。
交換工賃やご質問等など、ぜひスタッフまでお問合せ下さいませ。
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バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店 武本 直輝