TREK(トレック)2020年モデル、新型DOMANE(ドマーネ)の細かな特徴を4つご紹介!

TREK(トレック)2020年モデル、新型DOMANE(ドマーネ)の細かな特徴を4つご紹介!

2019-09-22T18:21:39+00:00 2019/09/22|ニュース, 展示車のご紹介|

最新のDOMANE(ドマーネ)2020年モデルのスペックや特徴は既に当店HPの記事でもご紹介しておりますが、
今回は、もう少し細かな点に注目し、DOMANEの特長を4つご紹介したいと思います。

・DOMANE SL5のご紹介記事はこちらをクリックでご覧いただけます。
・DOMANE SL6のご紹介記事はこちらをクリックでご覧いただけます。

1.内蔵ストレージボックスに携帯ポンプが入るのか?

DOMANEにはドリンクホルダ取り付け部の下、フレーム内部に収納スペースが設けられています。
専用の収納ケースも付属し、ケース内にはチューブ、CO2ボンベ、タイヤレバーが収納する仕組みになっています。

しかし、CO2ボンベではなく、携帯式の手押しポンプを使いたい方もいるのではないでしょうか。
特に、BONTRAGER(ボントレガー)製の携帯ポンプ、「エアサポートHP PRO」は伸縮式のノズルを採用し、
携帯式ながらも比較的容易に高圧まで空気を充填できるので大変便利です。

しかし試行錯誤してみた結果、専用ケースを使用した場合、エアサポートHP PROは入りませんでした。

ちなみに、専用ケースではなく、適当なプチプチに巻いたら入りましたが、
バイクを動かすとカタカタと音が鳴ってしまい、あまり実用的ではなさそうでした。
これよりも小型の携帯ポンプなら専用ケースを使用し、フレーム内に収納可能かとは思いますが、
ポンプ自体の使い勝手に劣る可能性もあり、実用面に不安が残ります。
なので、別の箇所に収納するか、無難にCO2ボンベを使用した方がよさそうです。

2.シフトレバーの形状による使いやすさ。

DOMANE SL5にはシマノ105(ST-R7020)、DOMANE SL6にはシマノULTEGRA(ST-R8020)
のシフトレバーが搭載されており、基本形状はどちらも同じなのですが、これがなかなか手が置きやすく具合が良いです。

レバー根元の内側に、ブレーキオイルホース接続部があるのですが、
そこがリムブレーキ用のシフトレバー(ST-R7000やST-R8000)に比べ、外に張り出しています。
一見、レバーが太くなり、握りにくそうに感じますが、実際は握り部分ではなく、手の腹が当たる部分になっています。

ハンドルを握る手(特に腹の部分)には上半身の体重が乗りますので、
それを受け止めるハンドル側の面が少し広くなっているだけで、局所的な圧迫が軽減され、手が痺れたりしにくいです。
特に、体幹の弱い方や初心者の方は、ハンドル過重気味なので、ありがたい効果かもしれませんね。

3.リア34Tの大きなスプロケット(ギア)を搭載

モータースポーツなどに明るい方なら「ギア比」という言葉をよくご存知かと思います。
ロードバイクにもギア比という考え方があり、部品交換により好みのセッティングに変える事が可能です。
DOMANE SL5とSL6に標準搭載されるギアは、ロードバイク向けとしは最も軽いギア比を誇る、11-34Tです。
*EMONDAは11-28T。

これなら斜度10%以上の急な坂道でも、上体を起こし、リラックスした姿勢で走る事ができます。
自分の限界を追い求める様な力強い走りというのもカッコいいですが、無理をせず自分のペースを守り、
余裕を感じさせる走りというのも、なんとも現代的で良いとも思いませんか?

4.放熱性に優れたロードバイク用ディスクブレーキパーツ。

長い下り坂や、急制動によりユニット全体の温度が上昇する事で、制動力の低下やブレーキパッドの磨耗が進みます。
シマノ105以上のブレーキローターには「アイステクノロジー」と呼ばれる、熱伝導率の高いアルミを芯としステンレスで挟む構造を採用し、発熱対策が施されています。

また、ブレーキパッドも放熱性を向上したフィン付きで、発熱対策をしています。
これらの対策は、ディスクブレーキの優れたパフォーマンスを常に発揮できるよう維持する事に役立っています。

いかがでしたでしょうか。

私(原)も新型DOMANEに乗って、サイクリングを楽しんでいます。
やさしい乗り心地と、抜群の安定感は今まで乗ってきたどのバイクよりもすばらしいです。
琵琶湖一周や、淡路島1周、しまなみ海道サイクリングなど、自分のペースで長距離サイクリングを楽しみたい方に、とてもお勧めの1台ですので、是非お気軽にご相談くださいね。

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バイシクルカラー奈良登美ヶ丘店 原一矢