車体重量なんと6.48㎏！最軽量フレームで組み上げた世界に一台のカスタムバイクをご覧ください！～TREK(トレック) Emonda(エモンダ) SLR9 DISC Project one ～

先日、TREK(トレック)ラインナップ中最軽量のフレームを誇る、Emonda(エモンダ)SLR9 DISC 「Project One(プロジェクトワン)カラーオーダーモデル」をご納車させていただきました。
※タイトルの重量は56cmのH1サイズで、ペダルとバーテープ、ドリンクホルダを外した状態の実測値です。

それでは、TREKのProject One(プロジェクトワン)というカラーオーダーサービスを利用した究極の1台をご覧下さい！
＊今回は、スペック詳細をメインではなく、ギャラリーメインでご紹介します。

TREK(トレック)　Emonda SLR 9 DISC　￥1,290,970-(税別)

*価格はカタログ掲載の基本価格です。お選び頂くパーツやカラーリングによって価格は変動します。

TREKが誇るEmonda SLRのコンセプトは、「軽量性」。
フランス語のEmonder(削ぎ落とす)を語源とし、その名の通りシンプルな見た目は、軽さを求めるために一切の無駄を排除した究極の超軽量ロードバイクです。

カラーパターンの「ブレークアウェイ」は、フレーム上部と下部を2つの色で塗り分けられる、豊富なカラーバリエーションが魅力のペイントテーマです。
ロゴの「T」の部分にはフレーム上部の色を、「TREK」の部分にはフレーム下部の色を配置し、選択できるカラーが豊富で組み合わせ方も自由です。

Emonda SLRを支えるフレーム素材は、TREKが誇る「OCLV700シリーズカーボン」。
航空宇宙産業レベルのOCLVカーボンの技術は、軽量化のために限りなく薄く加工しているフレームでも、確かな剛性と程よい柔らかさを生み出す最上級のカーボンです。

変速機は、Shimano(シマノ)Dura ace(デュラエース)DI2(電動変速機)を選択です。
私(大森)も実際に使用していますが、電動変速機は少ない手の力でレバー操作が可能ですので、特にフロント変速(左レバー)で手の平をひねってレバーを押し込むストレスが無くなります！
変速操作の快適さを一度体験すると、機械式(ワイヤー)には戻れないと思ってしまうほどの優れた装備です。

今回選択して頂いたAeolus XXX4は、「XXXホイール」シリーズの中でも平坦や登坂に問わず、オールラウンドに活躍します。
重量が前後1400gと非常に軽量ですので、ヒルクライムなどの登りで有利ですし、リムハイトが47㎜ありますので、下りや平坦でスピードを上げたり維持もやすく、さらに47㎜というリムハイトが横風でも安定性が高い、という非常に優秀なホイールです。

ブレーキはもちろんディスクブレーキです。
幅広い制動域を少ない力でコントロール出来る為、特に下りでは力まず安心して楽に下れます。またカーボンホイールにありがちな雨天のブレーキングにおける制動力低下も大幅に解消しますので、どの様なシチュエーションでも、走りだけに集中することが出来ます。

ディスクブレーキに関しては下記のブログもご参考ください。

ディスクブレーキのロードバイクってどうなの？　実際2年乗ったからこそ分かる内容を徹底解説！

ハンドル部は、「一体化ハンドルバー」と呼ばれる、ドロップハンドルとステム(ハンドルを車体に固定する部品)が一体となった超軽量ハンドルバーです。
究極の軽量化を追求される方、またはヒルクライムで急勾配のある坂道でのダンシング(立ち漕ぎ)を楽に行いたい方に最適なパーツです！

※写真の状態はバーテープを巻く前です。

とてもシンプルなハンドル周りですね！

Di2(電動変速システム)の電気ケーブルはブレーキホースに綺麗に沿わせている為、一見油圧ブレーキのホースしか見えません。
またジャンクションと呼ばれる電気ケーブルを繋いで分配する部品は、ハンドルに内装しておりますので、とてもスッキリとした外観ですね！

いつかはProjectOne(プロジェクトワン)！
ロードバイクにハマると皆さん夢見るオーダープログラムは、やはり一味も二味も違う仕上がりですね！

いかがでしたか？

Emonda(エモンダ)は、上記でも記載させていただきましたが、フランス語の動詞「émonder」が由来となっており「削ぎ落とす・削ぎ取る」という意味があります。
その名の通り、快適な乗り心地と安全を保ちながら、極限まで削ぎ落とした『Emonda SLR』
圧倒的な軽さと乗り心地、無駄のない洗練されたフォルムに、心奪われるオーナー様も多いですね。